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車の個人売買の手続きや流れ!個人売買に必要な書類について解説

車を売買する場合、ディーラーや中古車店、買取業者に依頼する場合がほとんどだと思いますが、最近では個人売買で取引する人も増えています。

車の売買というと専門知識がないと難しいと感じるかもしれませんが、ポイントを押さえてしまえば誰でも売買取引する事は可能です。

この記事を読めば、個人で車を売買する際の手続きや流れ、必要書類について解説しておりますので是非最後までご覧ください。

車の個人売買の主な方法

車を個人売買する方法として、ひと昔前まではオークションサイトを利用する方法が主流でしたが今ではフリマアプリを利用して取引する人も増えています。

また、最近では業者が個人売買を代行してくれるサービスも出てきており選択肢が広がっています。

オークションサイト、フリマアプリを利用する方法

洋服や家電など日用品を販売する際に利用している方が多いと思いますが、車も登録して売買する事ができます。

普段利用している方にとっては、慣れ親しんでいるサービスだと思いますが、車は高額商品になりますので、手数料や配送方法、出品方法などが日用品とは異なる場合があります。

各サービスの規約を確認してから利用するようにしましょう。

個人売買代行サービスを利用する方法

各業者が運営するサービスやアプリに会員登録をして、出品もしくは登録してある在庫から購入したい車を探す形になります。

業者が間に入ってくれるので、名義変更や車庫証明の取得を代行してくれたり車両の引き取りから納車までの調整も行ってくれます。

何かトラブルが生じた際にも、売り手と買い手の間に入ってくれるので自分の手を直接煩わせる事もありません。

手数料はかかりますが、身近で手軽に利用できるサービスとして比較的新しい車の個人売買の手法の一つとなっています。

個人売買のおおよその手続きや流れ

個人売買の手続きや流れについて説明させていただきます。

書類の準備や、手続きを考慮すると数週間かかる事もありますので、余裕を持って進めていきましょう。

中古車を購入する場合

個人売買で車を購入する流れについて順番に説明させていただきます。

1.車の状態について確認と合意する

売主と連絡を取り、車の内外装やその他の状態について写真や実物で確認しましょう。実物の確認が難しい場合は、できる限り傷などの箇所を画像に撮って伝えてもらうようにしましょう。可能であれば、一度は実車を確認する事をおすすめします。

2.契約

車の状態と価格について合意ができたら、売主の用意した契約書にて契約を締結します。

3.代金の支払い

売主と取り決めた方法で支払いを行います。

4.車両の引き渡し

車両が手元に届いたらすぐに状態を確認しましょう。

5.名義変更

名義変更は買い手で行う事が多いです。
車両を受け取ったら、可能な限り早めに車両と自賠責保険の名義変更を行いましょう。

6.任意保険の手続き

任意保険の加入手続き、もしくは車両入替の手続きをしましょう。

中古車を売却する場合

個人売買で車を売却する際の流れについて説明させていただきます。

1.車を出品する

価格設定、写真撮影、車両情報などの情報提供を行います。

2.購入希望者との交渉

購入希望者から連絡が来たら、条件のすり合わせを行っていきます。

3.契約

購入者と取引内容の合意後、契約を締結します。

4.入金確認

購入者からの支払いを確認します。

5.車両引き渡し

入金確認後、車両の引き渡しを行います。この際に再度状態を確認してもらいましょう。

6.名義変更

車両の名義変更に必要な書類について、可能であれば車両の引き渡し時までに用意しておき、買い手に渡せるようにしましょう。

名義変更をスムーズに行ってもらう為、書類不備の無いように注意しましょう。

車の個人売買に必要な書類

車の売買では名義変更に書類が必要となります。購入時と売却時に必要な書類についてそれぞれ説明させていただきます。

中古車を購入する場合

購入時に必要な書類は、車庫証明と印鑑登録証明書になります。
車庫証明については車庫所在地を管轄する警察署へ申請して入手できます。

地域によって、受理までに数日から1週間かかりますので余裕を持って申請しておきましょう。

また、保管場所が自宅ではなく貸し駐車場の場合は、駐車場所有者から使用承諾書をもらう必要もありますので不動産会社に連絡が必要となる場合もあります。

中古車を売却する場合

売却時に必要となる書類は複数ある為、事前に不足が無いか契約前に確認しておきましょう。

一般的に必要な書類は以下になります。

・車検証
・自賠責保険証明書
・自動車納税証明書
・譲渡証明書
・印鑑登録証明書
・自動車リサイクル券

この他、引っ越し等により車検証の住所が現在の住所と違う場合は住民票が必要になってきます。また、条件によって別途必要な書類がさらに発生する場合もありますので注意しましょう。

車の個人売買で価格を決めるときのポイント

個人売買で価格を決めるのは難しいと感じるかもしれませんが、よほどの希少車種で無い限り市場での相場価格は大体決まっています。

また、今ではインターネットで簡単に調べる事もできますので、一般の人でも相場感を知る事ができます。

個人売買で価格を決めるポイントとしては、

・売り手の立場・・・中古車店よりも高く売れる

・買い手の立場・・・中古車店よりも安く買える

上記の間の価格で設定できると双方にとってメリットとなる為、すぐに契約が決まりやすいです。

相場の調べ方は、中古車販売サイトで車種、年式、走行距離、色で絞って検索すると全国の在庫情報が確認できます。価格順などで並び替えをすると販売価格の大体の相場がつかめるでしょう。

また、買取価格については買取店のサイトを利用すると調べる事ができますので、同じように車両情報を入力していくと大体の買取相場を確認する事ができます。

より詳しく知りたい人は、実際に査定をしてもらうのも一つの方法です。

まとめ

車の個人売買というと敷居が高いイメージがあったかもしれませんが、今ではオークションサイトやフリマアプリで誰でも比較的簡単に売買ができるようになっています。

また、代行サービスを利用する事でより簡単に、手間をかけずに個人売買する事も可能です。

名義変更に必要な書類がいくつかありますが、難しいものではありませんので漏れの無いように気を付けさえすれば、さほど心配する事はありません。

以上、車の個人売買について、おおよその流れを理解いただけましたら幸いです。

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