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キャンピングカーは買取可能?廃車にできるかどうかを解説
キャンピングカーを購入したものの、乗る機会が少なくなったので処分したいけれど、処分方法が分からず困っていませんか?
「出来れば売却したいけど、やっぱり費用がかかるのかな?」様々な疑問があると思います。
この記事では、キャンピングカーも普通乗用車と同様買取可能なのか、その方法とポイントを解説します。
目次
キャンピングカーの定義
実はキャンピングカーには、定義があります。特に2001年以降、8ナンバーの取得が厳格化されており、下記の条件を満たしていることが必要です。
〇乗車定員の1/3以上の就寝が必要な事
〇10L以上のタンク容量の給排水できるシンク設備
〇床面から1600mm以上の空間のあるコンロ設備
これらの条件を満たしたうえで、構造等変更検査に合格することで、はじめてキャンピングカーとして8ナンバー登録することができます。
キャンピングカーの査定で注意するポイント
キャンピングカーの査定で注意するポイントは、2点あります。清掃が行き届いていることと、内外装のコンディションがきれいに維持されていることです。
また、買取を依頼する際は、キャンピングカーの専門業者に査定をしてもらいましょう。
専門業者であれば、車内の架装部分の家具や設備を正当に評価してもらうことができます。
普通乗用車しか取り扱っていないような業者ですと、業界での標準的な指標をデータとして持っていないので、架装部分の客観的な見積もりができません。
キャンピングカーは、ライフサイクルが長く、一般的には値崩れしにくいので、不当に安い価格で買取りされてしまう前に、専門の業者へ相談し適切な価格を提示してもらいましょう。
国内メーカーのキャンピングカーの買取におすすめの業者
購入したビルダー
国内メーカーのキャンピングカーであれば、まず最初に購入したビルダーへ査定の依頼をすることです。
キャンピングカーの製造業者であれば、自社で修理することも可能ですし、特殊なパーツでも制作が可能です。製造元であるビルダーには再販できる環境が整っているので、最初に相談してみましょう。
廃車専門の買取業者
「知り合いに譲ってもらった」、「中古販売店で買った」、「近くに製造したビルダーの販売店がない」このような場合、一般の中古車買取業者へ依頼を検討することになるでしょう。
しかし、程度の悪いキャンピングカーや不動車では業者により買取そのものを、断られてしまう場合もあります。程度が悪い状態のキャンピングカーを買い取ることは、中古販売店にとってはリスクが大きく再販が難しくリスクが大きいからです。
そこでおすすめするのが、「廃車専門の買取業者」への相談です。
廃車専門の買取業者であれば、レッカー代や手続き代行手数料はかからない場合が多く、逆に値が付く可能性もあります。
廃車専門の買取業者のなかには海外にも販売ルートを持っている業者もおり、日本国内では需要がなくても海外での販売を見越して、買取してくれます。
例えばキャブコンベースのキャンピングカーであれば、古くなった架装部分を取り外して、トラックとして海外へ輸出したり、車体からエンジンのみを取り外し、中古エンジンとして販売することも可能です。
もちろん全て分解し、パーツとして国内で販売したり、海外へ輸出することも可能です。このように販売ルートを持っている廃車買取専門業者であれば、廃車するような車体であっても値段が付く可能性があります。
海外メーカーのキャンピングカーの買取におすすめの業者の特徴
海外メーカーのキャンピングカーの場合も同様で、日本国内で一般的な中古車買取業車の場合、車内にノウハウの蓄積がなかったり、基準となるデータがないために査定を断られてしまうケースもあります。
特に不動車や放置車などの海外メーカーのキャンピングカーではケースによっては廃車にかかる手数料やレッカー代が発生する可能性もあるので、「廃車専門の買取業者」に一度問い合わせてみましょう。
「廃車専門の買取業者」であれば、不要になったキャンピングカーを分解し、パーツとして国内でリサイクル販売することも可能ですし、修理部品として海外に輸出するルートを持っている可能性もあります。
まとめ
この記事では、キャンピングカーも普通乗用車と同様買取可能なのか、その方法とポイントを解説しました。
大切に乗ってきたキャンピングカー、もし少しでも値段が付いたら嬉しいですよね。
キャンピングカーをどうやって廃車にしたらいいかお悩みでしたら、ぜひ1度公式ラインからお気軽にお問い合わせください。お乗り換えのご相談も承ります。