フォーム LINE TEL

Blog

ブログ
  • ブログ

軽自動車で15万キロは問題なし?過走行車の3つのリスクとは

国産の軽自動車は車の維持費も少なく、故障しづらいので、15万キロ以上走行している車に乗っている方もたくさんいらっしゃいます。

しかし、様々なご事情で15万キロ以上走行している軽自動車にお乗りの方の中には、安全性についての懸念もあるかと思います。

結論から申し上げますと、15万キロ走行した軽自動車は状態やタイミングによっては乗り換えを検討した方が良いケースもあります。

この記事では「軽自動車で15万キロ走行している車は問題あるのか」や「過走行車のリスク」について解説します。

15万キロ走行した軽自動車には問題なく乗り続けられるのか

一般的に国産車や外車に関わらず、車の寿命は15年〜20年であり、走行距離は15万キロ〜20万キロが目安と言われています。

車のメンテナンスを定期的に行い、消耗部品を交換している状態であれば、もちろん乗り続けることは可能ですが、15万キロ以上の過走行車になると、思わぬ車の故障が発生してしまい、高額な修理費用が請求される可能性も少なくありません。

そのため、15万キロ走行している軽自動車に乗ること自体は問題ありませんが、安全面や車の状態を含めて「車の買い替え」を検討することをおすすめします。

では、他にも具体的に買い替えを検討すべきタイミングがあるのでしょうか。

次の項目で詳しくみていきます。

乗り換えを検討するべきタイミングとは

車の乗り換えを検討するべきタイミングは以下の3つです。

車の初度登録から13年以上経過したタイミング

まず、初度登録から13年以上経過した車は、自動車税や重量税などの税金負担が大きくなります。

軽自動車は普通車と比較して維持費がかからないとはいえ、車の維持費が増えてきたと感じる場合には、乗りかえの検討をおすすめします。

故障が不具合が発生しやすくなったタイミング

また、走行距離が長い車は、いくら念入りに点検を実施していても、故障するリスクは年々高くなります。急に車が動かなくなる可能性も少なくありません。

ライフスタイルの変化があったタイミング

最後に、車の故障や不具合ではなく、家族が増えた、お子さんが独立した、など、日常生活の中で車を使用する人数に変化があった場合にも今の車からの乗り換えを検討するタイミングのひとつになります。

過走行車の3つのリスク

過走行車に乗り続ける場合に考えられるリスクは3つあります。
以下、詳しく見ていきましょう。

リスク1. 故障や不具合が発生しやすくなる

走行距離が15万キロを超える軽自動車は、長く乗り続けるほど足回りやエンジンが故障するなどの不具合が発生しやすくなります。

長年所有してきたこともあり、車に愛着が湧いている方も少なくないと思いますが、長年運転してきたからこそ、思わぬ故障によって高額な修理費用が必要になる可能性についても考えておく必要があります。

なかにはちょっとした不具合や違和感だからという理由で点検をしなかったことにより、のちのち大きな事故の原因になってしまうようなこともあります。

修理が必要な個所が増えると、車検費用が20万円を超えるなど高額になってしまう可能性もあります。車検に数十万円以上の費用がを支払うのであれば、その車検費用を新しい車に使う方が良いかもしれません。

リスク2. 車の維持費が余計にかかりやすい

走行距離が15万キロを超えている軽自動車は、年式も古い車であることが考えられますが、車は年式が経過するほど、維持費が高くなります。

特に初度登録から13年を超える車の場合には、自動車税の負担が20%アップし、重量税は33%も重課されます。

また、2年に1回の車検整備費用も消耗品やタイヤ交換などにより、費用が余計にかかる可能性があります。

車にかかる維持費のことを考えて、新しい車に乗り換える方が多いのはこのような理由からです。

リスク3. 燃費が悪くなる

15万キロ以上走行している車や年式の古い車は、年式が新しい車と比較して、燃費性能が悪い傾向があります。

車は経年劣化やエンジン内部のパーツの摩耗、抵抗が大きくなる等の理由で燃費が悪くなります。

最近では、軽自動車にもハイブリッドモデルが発売され、燃費性能も20km/L以上走行する車も増えてきました。

ガソリン代も高騰している今だからこそ、車にかかる維持費を考慮して、燃費のいい軽自動車への乗り換えを検討するのもひとつです。

実際に燃費のリッター数値が1km/L違うだけでも、走行可能距離には大きな差が出ます。

まとめ

15万キロ以上走行している軽自動車には、様々なリスクが発生しやすくなります。

定期的に車の点検を実施していても、燃費性能の低下や故障リスクの増加は避けられません。

また、車検整備やガソリン代、自動車税や重量税など、年式が古くなることで余計な出費が発生するリスクも考えられますので、今後も車に乗り続ける意思がおありの場合、新しい車への乗りかえを検討する方がコストパフォーマンスが良い場合があります。

買い替え時のお車のご売却は、ジャンクカー.jpにぜひお任せください。公式ラインに車検証をお送りいただくだけで、すぐに査定金額の目安をお伝えできますので、査定にかかる手間を大幅に減らすことができます。

こちらの記事が、軽自動車の乗り換えをご検討する際の参考になれば幸いです。

Contact

お問い合わせ

廃車・事故車・故障車に関することは
お気軽にお問い合わせくださいませ。