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新車の納期は平均どれぐらいかかる?納車までの流れと必要書類について解説

新車の納期は、中古車に比べて長いイメージがあるかと思いますが、新型コロナウイルスや半導体の影響によりさらに時間がかかっている実態もあります。

これから新車を購入する場合は、平均どれくらいかかるのでしょうか。
また、早く納車してもらいたい場合はどうればいいのでしょうか。

この記事では、新車の納期について大まかな目安時期を解説していきますので、これから新車を購入しようと思っている方の参考になれば幸いです。

新車の納期の目安

新車は、ボディカラーや内装、オプションなどを細かく決められる自由がある一方で、受注通りの仕様で車両を用意していくので時間がかかります。

もし希望通りの在庫車がない場合は、工場で生産するところからスタートになるので余計日数が必要となるでしょう。

通常は平均3~5週間

在庫があれば1~2週間で納車されることもありますが、ほとんどの場合は受注をもらってから工場で生産していくため、納車までに平均3~5週間必要となるケースが多いです。

そのため、車が必要となる時期から逆算して、購入を検討していく必要があると言えます。

2023年現在、納車までに最長半年待つことも

最近のニュースなどでも報道されていますが、コロナウイルスの影響により新車の納期が遅れています。

背景としては、リモートワークや外出自粛による巣ごもりの影響により、PC機器やゲームの需要が急増した関係で半導体の供給が不足している事によります。

現在は納車までに半年近く待つ事もありますが、車種によっては影響が少ないものもありますので、まずはディーラーに最新の状況を確認してみる事をおすすめします。

グレードによる納期の差

人気があるグレードであれば、その分たくさん注文が入って工場の生産もある程度納期がかかってしまいます。

また、メーカーオプションをたくさん付けた場合も同様に工場での生産工数が増加しますので、その分時間がかかります。

もし、希望の納期があるのであれば、ディーラーと相談して妥協点を見つける必要も出てきますので、あらかじめ念頭に置いておきましょう。

新車の納車までの流れ

契約してから納車までに行われる作業を4ステップにまとめました。

順番に説明させていただきます。

ステップ1:契約・車両発注

希望の車種、グレード、オプション内容などが決まったら注文書を作成してもらい、契約となります。

担当営業からも注文内容の説明はしてもらいますが、間違いがないか自分でも確認した上でサインしましょう。

契約後、ディーラーからメーカーへ車両を発注してもらいます。

ステップ2:生産・入庫

発注を受けて工場での生産が完了したら、出荷前に検査を行い問題がないか確認を行います。

新車の場合は、台数がまとまってから大型のキャリアカーで輸送する事が多いので、検査完了後も数日~1週間ほど出荷までに日数がかかります。

ステップ3:ディーラーオプションの装着

車両が店舗に届いた後は、ディーラーオプションの装着を行っていきます。

ディーラーオプションの例としては、ボディコーティングやウィンドウフィルム施工、ドアバイザー、ナビ、ETCの取付等です。

これらの作業を外注している事も多いので、混み具合によってはスケジュールの調整が難しい場合もありますが、平均1~3週間程度かかります。

ステップ4:検品・納車

以上の作業が完了したら最後に検品をして納車となります。

納車は、店頭納車を選んでいる方が多いですが、希望すれば自宅まで納車してくれます。

自宅納車の場合は、スタッフ側のスケジュールが合わなければ待つ必要が生じるため、早い納車を希望する場合は店頭納車をおすすめします。

新車の納車までに揃えておきたい書類

新車の購入にあたって必要な書類を説明させていただきます。

普通車と軽自動車で内容が異なってきます。

書類が揃わない場合、納車日にも影響してきますので、事前に不明点が無いか等確認しておきましょう。

普通車の場合

・車庫証明
・実印
・印鑑登録証明書
・口座届出印(ローン利用の場合)

軽自動車の場合

・住民票
・印鑑
・口座届出印(ローン利用の場合)
・自動車保管場所届出書(※)

(※)軽自動車の場合は、車庫証明が不要となる事が多いですが市町村によって異なりますので管轄の警察署に確認してみる事をおすすめします。

新車の納期を早めるには?

新車の納期は、昨今の世界状況により長引く傾向にありますが、条件によっては早めていく事もできます。

以下の4つのポイントにまとめましたので、順番に説明していきます。

在庫車から選ぶ

新車は注文をもらって工場で生産を開始していきますが、在庫車両も存在します。

仕様はあるものから選んでいく必要がありますが、希望のものが見つかれば大幅に納期を早める事ができるでしょう。

必要書類を事前に揃えておく

新車登録に必要な書類に不備があった場合は、書類の取り直しが必要となる為、そのぶん納車にも影響が出てきてしまいます。

前もって、必要書類の準備にどれくらい時間がかかりそうか納車希望日および登録予定日と照らし合わせて確認しておきましょう。

ローンの事前審査を受けておく

ローンでの購入を検討している方は、事前に審査を受けておく事をおすすめします。

万が一審査に落ちてしまった場合は、他の支払い方法も検討する必要が出てくる為、前もって確認しておく事をおすすめします。

日柄にこだわらない

最近では日柄にこだわる人は少なくなってはきていますが、やはり良い日に納車が集中する傾向があり、そうすると納車が遅れてしまう原因にもなります。

最短での納車を希望する場合は、日柄にこだわらずディーラーに最短でのスケジュール調整をお願いしましょう。

まとめ

以上、納車までの平均時期や、納車されるまでの流れについて解説いたしました。

昨今、新車の納期は長引く傾向にありますが、ポイントを押さえる事で納期を早めていく事は可能です。
また、どうしてもクルマが必要なときには、中古車や未使用車を検討するという手段もあります。

以上、皆様の参考となりましたら幸いです。

ジャンクカー.jpでは、新車の納期から逆算して、いつごろからクルマのご売却を検討すべきか、タイミングについてのご相談も承ります。お気軽に公式ラインやお電話でお問い合わせください。

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