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人気のSUVならリセールも高い!SUVの特徴とメリット・デメリットクロカンとの違いも解説
たくさんの人や荷物を運べる機能性だけではなく、スタイリッシュなデザインでファミリー層から中高年層まで幅広い層に人気があります。
今回は、SUV・クロスカントリーの特徴、メリット・デメリットについてご紹介します。
目次
SUV・クロスカントリーの特徴
SUV・クロスカントリーは7~8年前から再び人気に火がつき、新車中古車市場問わず人気の車種となっています。
大きく分けて、クロスオーバーSUVとクロスカントリーSUVがあり、前者は市街地のオンロード向きの設計で代表的な車種はトヨタのC-HRやホンダのヴェゼル、マツダのCXシリーズなどが挙げられます。
一方、クロスカントリーSUVは4WD仕様の車も多く、オフロードでの走行も苦にしません。トヨタのランドクルーザーやスズキのジムニーが有名です。
また、デザインの幅が広く、サイズも車種も豊富なので、選ぶ楽しみもありそうです。
SUV・クロスカントリーのメリット・デメリット
SUV・クロスカントリーには次のようなメリットがあります。
SUV・クロスカントリーのメリット
◎街乗りだけでなく、悪路にも強い
◎デザインが豊富
◎多くの荷物を積める
◎車高が高く、前方がよく見えるので運転しやすい
◎中古車として売却する際高い価格がつきやすい
SUVの一番の魅力は、山道や砂利道などのオフロード走行と街乗り両方に対応しているという点です。
2022年現在、生産されているSUVのほとんどが、クロスオーバーSUVといわれる車種になります。
デザインがスタイリッシュなタイプも多いため、街中でも気兼ねなく走行することが可能ですし、車高が高く視界が良好なので、運転しやすいボディタイプです。
また、SUVは国内の需要だけでなく、海外でも人気がある車種なので、リセールバリューが高いという点もメリットのひとつといえます。
SUV・クロスカントリーのデメリット
一方、SUV・クロスカントリーには次のようなデメリットがあります。
×車高が高くなる分、乗り降りがしづらい
×高さ制限のある駐車場に入れないことがある
×維持費がかさむ
×人気がある車種なので、中古車として購入する際も割高になりやすい
SUVは車高が高いため、乗り降りしづらいと感じるかもしれません。子どもや高齢者がいるご家庭では特に注意が必要です。
車高の高さは、駐車場の高さ制限にひっかかりやすいという意味でもデメリットになります。多くのタワー型機械式立体駐車場では、1,550mmの高さ制限が設けられており、SUVは利用できない車種が多いです。
また、スタッドレスタイヤなどのパーツ類の値段が割高なため、維持費がかさみやすい点もデメリットのひとつといえます。
他車種との比較
次に、SUV・クロスカントリーを購入する際に比較検討されることが多いボディタイプとの違いを解説します。
ミニバンとの比較
ミニバンはSUVと比較すると、荷物の積載量に優れています。また、車両価格もミニバンの方がやや控えめで、車内の快適さもミニバンに軍配が上がります。
しかし、ひとたび雪道や山道などの悪路を走行するとなると、圧倒的に走破性が高いSUVに軍配が上がります。スキーやキャンプなどのアウトドアレジャーに行く機会が多いなら、SUVを選んだ方が行先の選択肢が広がるでしょう。
セダンとの比較
SUVはオフロードもオンロードも問題なく走行できますが、街乗りに用途が限定されている場合は、走行安定性や室内の居住性は高いセダンを選ぶという選択肢もあります。
また、車体価格も需要が高いSUVよりもセダンの方がお得です。一方で、荷物の積載性についてはSUVの方が高いので目的に併せてボディタイプを選択したいですね。
SUV・クロスカントリーの選び方の3つのポイント
用途で選ぶ
まずは、買い物などの街乗りが主な目的か、アウトドアなどに出かけてオフロードで使用する機会がどのぐらいあるのか考えてみましょう。
細い道や駐車場など街乗りで使用することが多い方は、コンパクトSUVや軽SUVを選択すると、最新の安全性能を搭載したモデルや燃費性能に優れたモデルが多いので安心かもしれません。
予算に合った価格帯で選ぶ
他のボディタイプを選ぶときにも共通していえることですが、ご自身の予算を踏まえて、無理のない範囲で購入できるクルマを選びましょう。
コンパクトSUVや軽SUV、または国産車から選ぶのがおすすめです。比較的車体価格が抑えられているため、理想のSUVをお手頃価格で手に入れることが可能です。また、購入後の維持費を抑えるならハイブリッド車を検討してみてもいいかもしれません。
3年後高く売れるかどうかで選ぶ
クルマを買うときに、売るときのことを想定して車種やボディーのカラーを選ぶ方、実はとても増えています。
SUVは海外で非常に人気があるため、リセールバリューが非常に高いことで知られているので、予算に多少合わなくても、思い切って購入してもいいかもしれません。
特にトヨタのランドクルーザープラドは各国で需要が高いため、10年落ちであっても3年落ちの国産車相当のリセールバリューがあることで知られています。
また、こちらの記事では、3年後高く売れるので、新車で買った方がいいSUV車についてまとめていますので、併せてご覧ください。
まとめ
以上、SUV・クロスカントリーの特徴、メリット・デメリットについてご紹介しました。SUVの魅力はなんといっても、オフロードと街乗り両方が可能なところですよね。
もし、SUVをご購入予定で、ご希望の車種の3年後の値段が気になるようでしたら、ぜひ公式ラインからお気軽にご連絡ください。新車・中古車問わず、はじめてのクルマ選びのご相談にものらせていただきます。