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キャンプの車中泊にはどの車種がおすすめ?キャンパーが解説します

クルマの購入や買い替えをご検討されていて、ご家族や仲間とマイカーでキャンプに行きたいとお考えの方たくさんいらっしゃると思います。

人数や目的によって、キャンプに行くのにおすすめの車種は変わってきます。

この記事では、車種別におけるメリットデメリットや、車中泊に向いているタイプを解説させていただきます。

キャンプで車中泊するなら、この車種がおすすめ!

キャンプに適している車種には、ふたつの条件があります。

「車中泊するのに十分なスペースがあるか」「キャンプ道具がたくさん積める荷室があるか」この2点です。

それでは、車種別にこの条件をどのように満たしているかみていきましょう。

ミニバンの特徴とメリットデメリット

ミニバンの特徴

ミニバンはメーカー各社が力を入れている車種なので、豊富なラインナップの中から選べます。

トヨタのアルファードや日産のセレナ、ホンダのフリードに代表されるようにファミリー向けの機能が満載です。

車内が広く、乗車定員も7~8名の車種が多いので、SUVや軽自動車と比較してたくさんの人や荷物を載せることができます。

ミニバンのメリット、デメリット

メリット
・乗車人数が多い
・シートアレンジが豊富
・たくさんのキャンプ道具が積める
・車高が高く、初心者でも運転しやすい
・家族にとって使いやすい工夫がされている

デメリット
・燃費が悪い車種もある
・高速道路走行では横風を受けやすい
・屋根部分の洗車やワックスがけが大変

ミニバンでの車中泊

ミニバンは、ファミリー層を明確にターゲットにしているため、家族でキャンプを楽しむために嬉しいオプションが沢山ついています。

親子三人であれば、後部座席を倒してフルフラットにして車中泊をすることが可能です。

小さな子ども連れでも、道中で飽きないよう、メーカーオプションでリヤモニターを付けることも可能なので、走行距離が長くても安心です。

軽自動車の特徴、メリット・デメリット

軽自動車の特徴

軽自動車の特徴のひとつは、そのサイズのコンパクトさからくる運転のしやすさです。

人気はダイハツのウェイクやN-BOXなどのトールワゴンタイプで、室内高もあり開放感が抜群なため、ファミリーキャンプや車中泊にも適しています。

スズキのエブリィなどの1BOXタイプも依然としてソロキャンパーに人気です。

軽自動車のメリット、デメリット

メリット
・小回りが利き、運転しやすい
・税金や保険等、維持費が普通乗用車より安い
・低燃費のモデルが多い

デメリット
・高速道路や坂道ではパワー不足を感じる
・乗車定員が最大でも4名と少ない
・事故にあった時の安全性が低い

軽自動車での車中泊

軽自動車は、1~2人の少人数でキャンプをする人に向いています。

ご夫婦やカップル2人や、子供が小さいうちなら3人家族でも快適に車中泊することが可能です。

荷室スペースが狭いので、ルーフBOXを付けたりする工夫は必要です。

SUVの特徴、メリット・デメリット

SUVの特徴

SUVとはSport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の略称で、「スポーツ用多目的車」を意味します。

「多目的」という言葉の通り、日常生活でも使いやすい車種ではありますが、整備されていない道を快適に走ってくれるので、大自然でのキャンプにおすすめな車種でもあるのです。

そんなSUVには、「クロスオーバーSUV」と「クロスカントリーSUV」の2種類があります。

「クロスオーバーSUV」は、街中にも溶け込む都会派の4WDでスタイリッシュなデザインが特徴です。
一方「クロスカントリーSUV」は、トヨタのランドクルーザーやスズキのジムニーといった本格的な4WDとなります。

よりワイルドな環境でのキャンプを求めるのであれば「クロスオーバーSUV」がおすすめです。

SUVのメリット、デメリット

メリット
・街乗りだけでなく悪路にも強い
・デザインが豊富
・多くのキャンプ道具が積める
・車高が高く、前方の視界が良く乗りやすい
・需要があるので高額で売却可能

デメリット
・車高が高い分、乗り降りしづらい
・高さ制限のある駐車場に入れないことがある
・維持費が比較的高い
・人気車種なので中古でも高額

SUVでの車中泊

SUVはボディサイズが大きいものが多く、その分沢山のキャンプ道具が積めます。

車中泊するには、少人数であれば車中泊も可能ですが、ファミリーや、仲間たちのキャンプではテントを持っていき、その中で寝泊まりしたほうが無難です。

SUVは大自然の中のキャンプをワイルドに楽しめるクルマです。

キャンピングカーの選び方のポイント

マイカーでキャンプをしていくうちに車内が手狭に感じることが多くなり、本格的なキャンピングカーを検討し始める方もいらっしゃるかもしれません。

キャンピングカーにはたくさんの種類がありますが、代表的なもので、軽キャンパー、バンコン、キャブコン、バスコン、トレーラーなどがあります。

キャンピングカーを選ぶ際のポイントは3つあります。

人数から選ぶ

まずは人数について考えましょう。
車中泊するなら人数分のスペース確保は必須です。

ソロキャンプであれば軽キャンパーでも十分ですし、ご夫婦や家族で出かけたいのであれば、バンコンやキャブコンといった定員の人数が多いキャンピングカーを選ぶという方法もあります。

使用頻度から選ぶ

次に、使用頻度について検討しましょう。

キャンプだけでなく、普段からもお買い物やお子さんの送迎等にも利用したいということであれば、あまり大型のキャンピングカーはおすすめしません。

バンコンや軽キャンパーが良さそうですね。

装備から選ぶ

最後に、装備はどこまで必要でしょうか。
車中泊するなら、トイレのことも考慮しなければなりません。

例えば、トイレは絶対キャンピングカーに設置したい、考えるのであれば、軽キャンパーではスペースがありません。
最低でもバンコンのサイズが必要です。

他にも、シャワーやエアコン等、必要と考える設備についてリスト化してみましょう。

まとめ

ここ数年、コロナ禍の影響により開放感あふれる大自然でのキャンプが再注目され、休暇にキャンプ場に行かれる方が増えています。

クルマの購入や乗り換えの際にも、たくさん荷物が詰めたり、車中泊のためフルフラットにシートを倒せるかどうか考慮する方も多いかと思います。

購入や乗り換えでお悩みなら、まずはお持ちのクルマかレンタカーで気になる車種をレンタルしてキャンプ場に行くのもいいかもしれません。

以上、この記事がご参考になりましたら幸いです。

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