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軽のキャンピングカーには何人乗れる?使用人数ごとにおすすめのキャンピングカーの車種を紹介

キャンピングカーの定員は?人数分のベッドが必要?

キャンピングカーの種類によって、定員とベッドの数が異なるので、使用用途によってキャンピングカーの車種を選ぶことが重要です。

この記事ではキャンピングカーの乗車定員と、使用人数ごとのおすすめのキャンピングカーについてご紹介します。

キャンピングカーの定員には「乗車定員」と「就寝定員」がある

キャンピングカーを購入する際に重要になるのが、「何人乗りたいか」と「何人寝るのか」です。

まずはこの2点を明確にしましょう。

キャンピングカーには「乗車定員」と「就寝定員」があり8ナンバーを取得する際に登録が必要です。乗車定員=就寝定員ではない点に注意しましょう。

乗車定員

乗車定員とは自動車に乗れる人数のことで、キャンピングカーでは一人につき40㎝以上のシート幅が必要です。

基本的には、スペースが許す限りシートは設置可能です。

スペースの限られているキャンピングカーでは、座席数を最低限にしている場合が多いです。

就寝定員

就寝定員は車内で寝ることの出来る人数のことで、キャンピングカーの就寝定員は乗員の1/3以上でなければならないと定められています。

なかには例外があり、乗車定員が3人の場合の就寝定員は2人以上とされています。

おすすめのキャンピングカーの車種

以上、キャンピングカー選びには乗車定員と就寝定員が何人必要となるかがポイントになります。

キャンピングカーの種類別におすすめの使用人数を見ていきましょう。

軽キャンパーは2人でのキャンピングカーの使用におすすめ

2人での使用であれば軽キャンパーがおすすめです。

軽キャンパーは軽自動車がベースのキャンピングカーで、乗車定員は4名です。

なかには、ポップアップルーフ付で、下に2人上に2人の4名就寝を可能にした軽キャンパーもあります。

軽キャンパーは車種も豊富なので選ぶ楽しさもあります。趣味での1人旅や夫婦2人旅、子どもが小さいうちなら4人でも十分な広さです。

バンコンは3~6人でのキャンピングカーの使用におすすめ

3人~6人でキャンピングカーを利用したいのであれば、バンコンがおすすめです。

バンコンとはバンをベースにコンバージョン(改造)したキャンピングカーで、ハイエースやキャラバンをベースとしたものが数多く出回っています。

なかでもハイルーフのスーパーロングをベースとしたモデルは、車内を2ルームに分けて使用できるタイプがあり、中央にリビング、後部に常設ベッドを搭載したモデルもあります。

広さも十分で乗車定員5~8名で、就寝定員が3~4名が一般的です。

キャブコンは4~8人でのキャンピングカーの使用におすすめ

4~8人での使用あればキャブコンがおすすめです。就寝定員も5~6人分確保できます。

キャブコンとは、トラックやバンをベースに荷台部分をそっくり作り替え、居住部分として箱型のシェルを架装したモデルになります。

このクラスでは運転席の上部にバンクベッドを備え付けたモデルも多く存在し、バンクベッドは特に、小さなお子さんが喜びます。居住スペースも立って歩けるほど広く、長期滞在の旅行でもストレスを感じることはないでしょう。

トイレやシャワールームを付ける事も可能です。

バスコンは6~10人でのキャンピングカーの使用におすすめ

6~10人の使用であればバスコンがおすすめです。

バスコンとはバスをベースにしたキャンピングカーです。普通免許で乗るのであれば、マイクロバスをベースにしたモデルがおすすめです。

その広さは折り紙付きで、家と変わらないほど装備が充実しています。多人数でも旅行に行けます。家族同士の旅行や夫婦の両親を連れての旅行、仲間との旅行も可能で、選択肢が広がります。

注意!種類によっては普通運転免許で運転できないキャンピングカーも

自動車免許で規定されている最大乗車定員は、普通免許と準中型免許であれば10人以下、中型免許で29人以下、大型免許で30人以上です。

車両総重量は普通免許では3.5t未満と決められています。

同じ普通免許でも取得した年代によっては条件が異なりますので、免許証の条件を確認のうえでキャンピングカーをお選びください。

普通免許の取得年と車両総重量の関係

免許取得年月運転できるクルマの
車両総重量
運転できるクルマの乗車定員
2007年6月以前 8t未満10名以下
2017年3月以前5t未満10名以下
2017年3月12日以降3.5t未満 10名以下

 

・2017年3月12日以降  車両総重量3.5t未満   乗車定員10名以下

乗車定員が11人を超えるバスコンでも、構造変更により乗車定員を10名以下にすれば運転できるケースもあります。

車両総重量との兼ね合いもありますので、分からないことがあればビルダーへ確認しましょう。

まとめ

以上、キャンピングカーの乗車定員と、使用人数ごとのおすすめのキャンピングカーについてご紹介しました。

キャンピングカーを選ぶときには、乗車定員と就寝定員が異なることに留意しましょう。この記事が、キャンピングカー選びの参考になれば、幸いです。

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