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キャンピングカーを買おう!国内外の大手キャンピングカーメーカーと特徴を紹介
国内外には様々なキャンピングカーメーカーがあります。
この記事では、代表的な国内・海外の大手キャンピングカーメーカーを、その特徴とともにそれぞれ3社ご紹介します。
キャンピングカーの購入をご検討されている方は是非参考にしてください。
目次
国内の大手キャンピングカーメーカー3社
まず、国内の大手キャンピングカーメーカーを3社ご紹介します。
A to Z(エートゥーゼット)
A to Zは、設立から30年を超える老舗のキャンピングカーメーカーで、特にライトキャブコンの製造に定評があります。
販売拠点は埼玉県のほか、鈴鹿店、大阪店、横浜店があります。
製造しているキャンピングカーのラインナップは、トラックをベースにしたシャーシに専用の居室を架装したキャブコン、1BOXタイプのバンをベースにキャンピングカー仕様にしたバンコン、タウンベースをベースとした遊び心満載のリフトアップカスタムのバンキングがあります。
ナッツRV
ナッツRVは福岡県に本拠地を置く国内最大級のキャンピングカーメーカーです。
福岡、京都、名古屋、愛知、神奈川、埼玉、札幌にも販売拠点があり、更には中国やフィリピンにも製造工場を持ち年間1000台ものキャンピングカーを生産しています。
製造するキャンピングカーも軽キャンパーからバンコン、キャブコン、そして国内最高峰のプレミアムクラス「ボーダー」と幅広いです。
カトーモーター
カトーモーターはー、夏には40℃を超え、冬はマイナス10℃にもなる過酷な地域で断熱のノウハウを蓄積しているキャンピングカーメーカーです。
カトーモーターの断熱は業界トップレベルで「雪国断熱」と呼ばれ、過酷な冬な寒さに耐え、夏の暑さにも効果を発揮します。
国内生産にこだわりをもち、手づくり家具ではナラ材、桐、カリンなどの天然木材をふんだんに使用していますので、美しい内装を長く保つことが出来ます。
キャンピングカー制作においては強いこだわりを持っており、一貫して自社製造を心がけています。
海外の大手キャンピングカーメーカー3社
続いて、海外の大手キャンピングカーメーカーを3社ご紹介します。
アドリア(ADRIA)
アドリアは50年以上もの間キャンピングカーの製造をしている老舗メーカーで、中央ヨーロッパのスロベニア共和国に本社があります。
デザインはもちろん、構造や材質、テクノロジーまで全てにおいて業界トップクラスの実績があります。
お客様視点でのキャンピングカー制作は信頼性、満足度でも高い評価を得ています。ラインナップはSONIC、MATRIX、CORAL、CORAL XL、COMPACT、TWINと、豊富に取り揃えており、アドリアのモーターホームは最高級のインテリアに最高のスペックを誇ります。
デスレフ(Dethleffs)
デスレフは、ドイツの老舗キャンピングカーメーカーで、ドイツ屈指のクオリティを誇っています。
デスレフのラインナップはコンパクトAクラスのGLOBEBUS GTや光が織りなす魅力的なインテリアが特徴のPULSE、本革シートを採用したESPRITと後輪に二軸を採用した大型モーターホームGLAND ALPAやGLOBETROTTERE XLIと豊富なラインナップから選択できます。
またサイズの大きいキャンピングカーには、全てのモデルに360°全方向ビューシステムが採用されており、安全面にも配慮されています。その他、エアーサスペンション、集中ドアロックも搭載されています。
サンライト(Sunlight)
サンライトは、ドイツのキャンピングカーメーカーです。75.4mと6㎡モデルの設定のあるバンコンタイプのCLIFFや、スタイリッシュな大型キャンピングカーLOW-PROFILEとAクラス特別仕様車ADVENTURE EDITIONなどで知られています。
常設ツインベッド、カセットトイレ、FFヒーター、温水シャワーの従来装備はもちろん、特別仕様車にはブラックのサイドウォーニングやサイクルキャリアなどの特別装備が標準で付いています。
安全装備では前方、後方、直前直側の3方向カメラ&モニターで運転時の死角を軽減しています。
メーカーとビルダーの違いは?
結論から言うと、キャンピングカーの「メーカー」と「ビルダー」は同義です。
普通車を購入する際は、各自動車メーカーに足を運んでクルマを購入するかと思いますが、キャンピングカーの場合はメーカー(ビルダー)が自動車メーカーから自動車を仕入れ、架装して、キャンピングカーとして販売します。
一般の消費者はこれらのメーカー(ビルダー)からキャンピングカーを購入するかたちになります。
まとめ
以上、国内外の大手のキャンピングカーメーカーをご紹介してきました。
キャンピングカーは決して安い買い物ではありませんし、様々な種類があり、また使用目的によって装備も異なります。
あとで後悔しないためにも、信頼できるビルダーとよく話し合い、自分の目的にあったキャンピングカーを選ぶことができるといいですね。